高尿酸血症(痛風)

高尿酸血症(痛風)

内科のこと

高尿酸血症(痛風)

高尿酸血症は血中の尿酸値が高い状態をさします。
この状態ではすぐに症状などはありませんが、放置すると尿酸が体内で析出して結晶を作り、痛風発作を発症します。

足の付け根が最も多いとされていますが、くるぶしや膝、アキレス腱などにできることもあります。
また、腎臓に血症ができると、腎結石となります。
食生活でプリン体やアルコールを摂取すると尿酸値は上がりやすいため、治療や予防にはこれらの食材を控えることが基本となります。
プリン体はビール、レバー、肉、魚、鶏卵、魚卵などに多く含まれ、これらを控えるのは大切ですが、困難な場合もあります。
尿酸値が下がらない場合は内服薬を追加します。

高尿酸血症の経過観察には定期的な血液検査も大切です。
ご相談いただけましたら、検査や治療方針について提案させていただきますので、お声掛けください。

タイトルとURLをコピーしました